【現場で学んだこと③】仕事は「動き方」で決まる|現場で気づいた動線の大切さ

はじめに

50代未経験でタンクローリー業界へ飛び込んでから、毎日が勉強です。

荷卸し作業を始めた頃は、作業手順を覚えるだけで精一杯でした。

クルマを降りる。

「あれ?次は何だっけ?」

輪止めを付けたあとに思い出す。

また車へ戻る。

そんな右往左往の毎日でした。

早く仕事を覚えたい一心で動いていましたが、今振り返ると、ずいぶん無駄な動きをしていたと思います。

とにかく早く動こうとしていた

新人の頃は、

「早く動かなきゃ。」

そんなことばかり考えていました。

一つ終わるたびに次の作業を思い出し、そのたびに車の周りを行ったり来たり。

動いている時間は長いのに、なかなか仕事は進みません。

気持ちばかり焦っていました。

動線を考えるようになった

経験を重ねるうちに、少しずつ考え方が変わってきました。

クルマを降りたら、まず輪止めをします。

その流れで、次の作業で使うホースボックスを開けます。

さらに運転席側にある消火器も準備します。

こうした素手でできる作業は、動線に合わせてまとめて済ませるようになりました。

そしてゴム手袋を装着したら、今度はゴム手袋が必要な作業を続けて行います。

そうすることで、余計な往復や手袋の脱着が減り、作業にも少しずつ余裕が生まれてきました。

もちろん、安全確認を省略することはありません。

確認は一つひとつ確実に行いながら、無駄な動きを減らすことを意識するようになったのです。

仕事が速い人は、動きが速い人ではなかった

現場で先輩方の仕事を見ていて気付いたことがあります。

仕事が速い人は、決して慌ただしく動いていません。

むしろ落ち着いています。

必要な準備を先に済ませ、次の動きを考えながら作業しているのです。

最初は、

「仕事が速い人=動きが速い人」

だと思っていました。

でも実際は違いました。

仕事が速い人ほど、無駄な動きをしていなかったのです。

まとめ

以前の私は、

「早く動けば仕事も早く終わる。」

そう思っていました。

でも現場で学んだのは、

「早く動くこと」と「無駄なく動くこと」は違う。

ということでした。

動線を考える。

素手でできることをまとめる。

ゴム手袋が必要な作業をまとめる。

一歩でも無駄な動きを減らす。

それが結果として、安全につながり、作業にも余裕が生まれます。

まだまだ勉強中の身ですが、少しずつ現場の考え方が分かってきたような気がしています。

これが、私が現場で学んだ三つ目のことでした。


「現場で学んだことシリーズ」収納について気づいたことの記事はこちら

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