大型免許・牽引免許の取得費用を軽減!ハローワークで活用できる補助制度とは?

人生の折り返し地点とも言われる50代。

一般的な会社員であれば、管理職として活躍していたり、定年後を見据えた働き方を考え始めたりする年代です。

しかし私は50代半ばで、それまでの人生を大きく変える決断をしました。

それがタンクローリートレーラー乗務員への転職です。

子供の頃から大型車が好きでした。特に高速道路や国道で見かける巨大なタンクローリートレーラーには憧れがありました。

しかし現実は甘くありません。

トレーラーに乗るためには、

・大型免許

・牽引免許

・危険物乙種第4類(乙4)

が必要です。

問題はその費用でした。

大型免許だけでも数十万円。

さらに牽引免許も取得しなければなりません。

当時の私は傷病手当で生活していた時期もあり、決して余裕のある状況ではありませんでした。

「今さら何十万円もかけて資格を取るのか?」

「50代から本当に元が取れるのか?」

そんな不安を抱えながら情報収集を始めたのを今でも覚えています。

そこで知ったのが、ハローワークを通じて利用できる補助制度の存在でした。

今回は、私のように50代から運送業界へ挑戦したい方に向けて、大型免許や牽引免許取得時に活用できる支援制度についてお話しします。

大型免許も牽引免許も想像以上にお金がかかる

まず現実的な話をしましょう。

教習所によって差はありますが、

・大型免許 30万円〜50万円程度

・牽引免許 10万円〜20万円程度

が一般的な相場です。

つまりトレーラー乗務員を目指す場合、合計で50万円以上になることも珍しくありません。

私も教習料金を調べたとき、

「これはなかなか厳しいな……」

と正直思いました。

50代ともなると住宅ローンや生活費、親の介護など、それぞれ事情があります。

若い頃のように勢いだけでお金を使える年代ではありません。

だからこそ利用できる制度は徹底的に利用するべきなのです。

教育訓練給付制度という強い味方

ハローワークには教育訓練給付制度という制度があります。

簡単に言えば、

「雇用保険を払ってきた人の資格取得を国が応援してくれる制度」

です。

一定の条件を満たしていれば、教習費用の一部が支給されます。

私自身、この制度を知ったときは、

「もっと早く知っていれば良かった」

と思いました。

特に50代になると長年雇用保険を支払ってきている方が多いはずです。

せっかく利用できる制度があるのですから、使わない手はありません。

ただし注意点があります。

すべての教習所が対象ではありません。

事前に対象講座かどうかを確認する必要があります。

大型免許だけでなく、牽引免許講座が対象になっているケースもありますので、必ず確認しましょう。

私が感じた「牽引免許の重要性」

大型免許取得中の頃の私は、

「まずは大型免許さえ取れば何とかなるだろう」

と思っていました。

ところが求人を見始めると状況が変わります。

高待遇の求人には決まって、

「牽引免許必須」

の文字が並んでいました。

タンクローリートレーラー。

海上コンテナ。

ダンプトレーラー。

キャリアカー。

どれも牽引免許が必要です。

つまり大型免許だけでは選択肢が限られてしまうのです。

私はその時初めて、

「本当に目指すなら牽引免許まで取らなければならない」

と痛感しました。

結果として取得して本当に良かったと思っています。

求人の幅が大きく広がりましたし、転職活動でも有利になりました。

失業中なら職業訓練も検討しよう

もし現在離職中であれば、職業訓練制度も選択肢になります。

地域によって異なりますが、

・大型免許

・牽引免許

・フォークリフト

・玉掛け

・小型移動式クレーン

などをまとめて学べるコースが開講される場合があります。

失業給付を受けながら資格取得を目指せるケースもあり、非常に魅力的な制度です。

私も転職活動中にハローワークへ相談した際、

「こんな制度まであるのか」

と驚きました。

知らなければ利用できません。

まずは相談することが大切です。

会社の資格取得支援制度も見逃せない

最近はドライバー不足の影響もあり、資格取得支援制度を設けている運送会社が増えています。

実際に求人票を見ると、

「大型免許取得支援制度あり」

「牽引免許取得費用会社負担」

といった文言を見かけます。

背景には人材開発支援助成金があります。

会社側も国の制度を利用できるため、比較的積極的に資格取得を支援してくれるのです。

面接時には遠慮せず、

「資格取得支援制度はありますか?」

と聞いてみましょう。

それだけで数十万円の差になることもあります。

50代だからこそ挑戦する価値がある

50代で転職を考えると不安になるものです。

私もそうでした。

周囲からは、

「今さら?」

「定年まであと少しなのに?」

と言われることもありました。

しかし人生は一度きりです。

やらずに後悔するより、やって後悔した方が納得できます。

実際に大型免許、牽引免許、乙4を取得し、憧れていたタンクローリートレーラーの世界へ飛び込んだ今、あの時挑戦して本当に良かったと思っています。

もちろん楽な道ではありません。

ですが50代だからこそ真剣に学び、真剣に働くことができます。

年齢はハンデではなく経験という武器になるのです。

まとめ

大型免許や牽引免許の取得には高額な費用がかかります。

しかしハローワークには、

・教育訓練給付制度

・職業訓練制度

・企業向け助成制度

など、費用負担を軽減できる仕組みがあります。

特にトレーラー乗務員を目指す方は、大型免許だけでなく牽引免許まで補助対象になるか確認することをおすすめします。

私も50代で人生を大きく方向転換しました。

最初の一歩は不安でしたが、その一歩が今につながっています。

もしあなたが大型免許や牽引免許の取得を迷っているなら、まずはハローワークへ相談してみてください。

未来を変えるきっかけは、意外と身近な場所にあるのかもしれません。

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